社長は常に「カッコいいものはいらない。おかしな雰囲気に合う気持ち悪いものを時間をかけずに簡単に作ってほしい」というシビアな指示ばかりです。
このあたりは自分とまったく同じ考え方なので息が合います。
少し話しが逸れますが、このカバー画像を見てください。
『大人の怪しい実験室(川口友万 著)』 |
自分は多数の書籍を出版してきましたが、そのなかでもこの男の子と女の子のイラストデザインが上がったときは社長も自分も100点満点と狂喜乱舞したほどの逸品だと自負しています。
もちろん、中身もキテレツな怪しい実験ばかりで、かなりおもしろい内容となっています。
そこで、今回は自分たちの展示小屋なので、イラストデザインみたいな雰囲気を目指し、好き放題のBGMを作ってみたいと思いました。
家族連れの子供とおじいさんを思い浮かべながら、来館者がゲハゲハ笑ってくれるようにしたいのです。
まず「昭和のハッカーに合う変な音源」というテーマは外せません。
それに、サンプラー登場以前のリミクス手法で「必要な部分だけを録音したオープンリールテープを音源として切り貼りしながら漫才のノリツッコミ的なリミクスにしたい」と考えました。
そして、来館者が展示物を見ている時間は平均的に2分程度だと思えるので、尺は長くても2分としました。
そこで、IPUSIRON氏といくつかの音源候補を考えました。
・128kbpsモデムのピーガー音
・昭和初期の間違い電話のアナウンス
・地震警報のシグナル音
・ATMの操作ガイダンス音
・モールス信号の打音
・絶えず流れるキーボードの打音
・昭和のイケイケなヒットソング
このような音源をブリッジにして、4TrackのMTR的録音で手荒くオーバーダブしました。
タイトルはないです。どうでもいいです。あるとしたら「あほハカー」でいいです。
これを『レトロハッカー検定』のDVDの音声部分にブッ込みました。
ハッカー寺子屋BGM音源の動画「レトロハッカー検定v2」(YouTube)
産まれてきてごめんなさい。なにか、おもしろリクエストがあれば、教えてください。
どんどん、あほにしましょう。( ^ω^)
Incredible Bongo Band - Apache → http://goo.gl/1t2Ys3
おっしゃあああ!
気合い!ふぉーーー( ^ω^)
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